カレイドスコープ2〜先生と過ごす日々〜
「声…届いてましたか?」
「もちろん!!あっ!サインしたの気付いた?」
「はいっ!ちゃんと分かりました!」
私は、にっこりと微笑んだ。
二人きりの時間。
先生が私だけの先生になってくれる…!
「そういえば、決勝の時に隠れて応援してたよな。」
「先生、気付いていたんですか?」
ちょっとびっくり…。気付いていないかなあって思ってたんだよね…。
「当たり前じゃん。愛菜には俺の試合…見ててもらいたいし…。でも、なかなか見つからなくて試合中しばらく探したんだぞ。」
そうだったんだ…。探してくれていたんだね…。
「でも、姿を見つけた時は嬉しかったなあ。“頑張れ”って声が何となく聞こえてくる気がしたよ。それで元気をもらえたんだ。」
先生は照れくさそうに話した。
隠れて見ていたのに、すごいよ先生…!
心の声も届いたってことだよね。
「もちろん!!あっ!サインしたの気付いた?」
「はいっ!ちゃんと分かりました!」
私は、にっこりと微笑んだ。
二人きりの時間。
先生が私だけの先生になってくれる…!
「そういえば、決勝の時に隠れて応援してたよな。」
「先生、気付いていたんですか?」
ちょっとびっくり…。気付いていないかなあって思ってたんだよね…。
「当たり前じゃん。愛菜には俺の試合…見ててもらいたいし…。でも、なかなか見つからなくて試合中しばらく探したんだぞ。」
そうだったんだ…。探してくれていたんだね…。
「でも、姿を見つけた時は嬉しかったなあ。“頑張れ”って声が何となく聞こえてくる気がしたよ。それで元気をもらえたんだ。」
先生は照れくさそうに話した。
隠れて見ていたのに、すごいよ先生…!
心の声も届いたってことだよね。