カレイドスコープ2〜先生と過ごす日々〜
「あ!そうだ…。先生、私の試合も見てくれたんですね。ボール拾ってくれたのが先生だった時はびっくりしました。」
「俺ばっかり応援してもらいっぱなしだからな。俺も応援したかったし…。でも逆に緊張させちゃったみたいだな。」
「確かに緊張したし、張りきって空回りしたけど、先生が見てくれてたのは、すっごく嬉しかったです!」
「本当に?良かったあ…。」
先生のほっとする表情に胸がキュンとなった。
この表情を独り占め出来る私は幸せ者…。
心が明るくなる。
「去年、俺、愛菜にボール当てちゃったんだよな。痛かっただろ?本当にごめんな。」
急に先生が去年のことを話した。
「あっ…。すぐに痛みもひいたし、大したことなかったんですから気にしないで下さい。」
それに、あのハプニングがあったから、先生と話も出来たんだもん。
私にとっては幸運だったよ。
「この辺だっけ?当たったところ…。」
先生が私の前髪を掻き上げた。
そして、おでこに軽くキス…。
温かいキスに、溶けちゃいそう……。
「俺ばっかり応援してもらいっぱなしだからな。俺も応援したかったし…。でも逆に緊張させちゃったみたいだな。」
「確かに緊張したし、張りきって空回りしたけど、先生が見てくれてたのは、すっごく嬉しかったです!」
「本当に?良かったあ…。」
先生のほっとする表情に胸がキュンとなった。
この表情を独り占め出来る私は幸せ者…。
心が明るくなる。
「去年、俺、愛菜にボール当てちゃったんだよな。痛かっただろ?本当にごめんな。」
急に先生が去年のことを話した。
「あっ…。すぐに痛みもひいたし、大したことなかったんですから気にしないで下さい。」
それに、あのハプニングがあったから、先生と話も出来たんだもん。
私にとっては幸運だったよ。
「この辺だっけ?当たったところ…。」
先生が私の前髪を掻き上げた。
そして、おでこに軽くキス…。
温かいキスに、溶けちゃいそう……。