カレイドスコープ2〜先生と過ごす日々〜

「愛菜…。俺、いつもお前のこと想ってる。どこにいても、どんな時も…。」



「私も…想ってます。先生のこと好きだから。」




「俺も、負けないくらい愛菜のこと好きだから…。」


そう言って、また二人で笑い合った。




涼しい夜風に吹かれながら、今日だけは少し長めに話をしていた。



先生、ありがとう…。



私は心の中で何回も繰り返していた。



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