カレイドスコープ2〜先生と過ごす日々〜
はじまり
“コンコンッ”
ノックをしてから準備室の扉を開けた。
「お!来た来た!」
イスに座っていた先生は、にっこり笑って立ち上がった。
「待ちましたか?」
「大丈夫。実は俺もさっき来たところだから。」
先生は扉の鍵をガチャッと締めた。
「これで、誰も入って来ないな。」
わあ〜!二人だけだと、やっぱりドキドキする!
先生のあとについて、机の前まで行くと、くるっと私の方に向き合った。
「…まずは、愛菜!卒業おめでとう!」
先生からお祝いの言葉だあ…。
「ありがとうございます!」
嬉しくて、思いっきりお辞儀をしながら言った。
ノックをしてから準備室の扉を開けた。
「お!来た来た!」
イスに座っていた先生は、にっこり笑って立ち上がった。
「待ちましたか?」
「大丈夫。実は俺もさっき来たところだから。」
先生は扉の鍵をガチャッと締めた。
「これで、誰も入って来ないな。」
わあ〜!二人だけだと、やっぱりドキドキする!
先生のあとについて、机の前まで行くと、くるっと私の方に向き合った。
「…まずは、愛菜!卒業おめでとう!」
先生からお祝いの言葉だあ…。
「ありがとうございます!」
嬉しくて、思いっきりお辞儀をしながら言った。