カレイドスコープ2〜先生と過ごす日々〜
えっ!新入生なのに、もうマネージャーやってるんだ…。
びっくりしてしまった。
「藤村ってさ、中学の頃から入江先生に憧れてて、バレー部のマネージャーになったらしいぜ。『今日からマネージャーやらせて下さい』って、入部届持って来たんだよ。」
すごい子だなあ…。なんだか私と対照的じゃん。
憧れってことは、“好き”って気持ちもあるっていうことだよね…?
「愛菜、負けるなよ!」
渚は小声で耳打ちをして、コートに戻って行った。
負けるな…って言われても…部活はどうしようもないよ…。
藤村さん…かあ。気が利く明るい子って感じだなあ。
私よりも何倍も積極的な女の子。
先生のことを好きな気持ちは私も負けないと思うけど、
これから先、もしかしたら先生は藤村さんのことを……。
そう考えていたら、なんだか不安な気持ちになってしまっていた。
びっくりしてしまった。
「藤村ってさ、中学の頃から入江先生に憧れてて、バレー部のマネージャーになったらしいぜ。『今日からマネージャーやらせて下さい』って、入部届持って来たんだよ。」
すごい子だなあ…。なんだか私と対照的じゃん。
憧れってことは、“好き”って気持ちもあるっていうことだよね…?
「愛菜、負けるなよ!」
渚は小声で耳打ちをして、コートに戻って行った。
負けるな…って言われても…部活はどうしようもないよ…。
藤村さん…かあ。気が利く明るい子って感じだなあ。
私よりも何倍も積極的な女の子。
先生のことを好きな気持ちは私も負けないと思うけど、
これから先、もしかしたら先生は藤村さんのことを……。
そう考えていたら、なんだか不安な気持ちになってしまっていた。