君への愛のメッセージ
そんなわけで、全っ然好印象じゃないあたしー。

友達といえばアユぐらいかな??
ま、いいけどさ。どーでも。

「アイナ!!なにボーッとしてるの?音楽の授業、遅れるよ!!」

「あぁ…ごめん、考え事してた」

「ったく急ぐよ!!」

ビーーーーーー。

普通の学校じゃ珍しい警報みたいな鐘が鳴った。

「アイナ〜、なんとか間に合ったみたいだね〜」

「んー、今ので疲れた。寝るわ、あたし」

「まーたー?!」

机に頭を置こうとした時、ある異変に気がついた。
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