君への愛のメッセージ
机に描く日常
「アイナ!!もうベル鳴ったよ、ほらお昼食べに行こう!!」

隣にアユが立っている…考え事してたらベルが鳴ってるのに全然気づかなかった。

「ごめん、ごめん。じゃ、行こうか?」

廊下を歩いている時、アユが言う

「ねえねえ、山崎たくやって知ってる〜?」

っていうか、ついさっき彼の事考えてたんだけどな〜。

「うん、あのホスト男??」

「そぉう!!あたし、あいつにまじ惚れちゃったかも♡」

”かも♡”って…

「告っちゃえば?」

「なーに言ってるの、アイナ〜!!たくやってー、学校中の女の子にモテて、毎日何人もの女の子が告白してるんだけど返事はいつも”NO”な男なの!!」

「あのさ、学校中ってあたし別にあいつの事好きじゃないけど?」

「じゃあ、アイナを除いた学校中の女の子!てか、アイナは好きな人いないの?ついこの前まではコウイチの事、好きって言ってたのに…」


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