私と3人の王子様
私の家が見えてきた時に

一条君が口を開いた

「俺様美緒が」

私が?

「どうしたの一条君?」

「いやなんでもない」

何でもないと言われると

余計に気になる

「なになに?」

「今は言えねぇけど絶対言うから」

「うん」
< 17 / 49 >

この作品をシェア

pagetop