私と3人の王子様
「本当に好きなのは悠愛でしょ

美緒ちゃんを見てたら

なんとなくわかるよ

これからも僕と友達でいて」

上目遣いで見てくる奏太

「うん」

「じゃあ愛しの王子様のところに

行ってらっしゃい」

奏太は私に向かって手を振る

「ありがとう」

奏太に手を振って私は走った

悠愛のところへ
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