【奏】ミントチョコレート
おまけnoおまけ
「俺ら付き合う事になったから」
花見の次の日もフジモの家で飲み会しようって、花見が決まった時から決まってて…
一緒に向かったフジモの家で
いきなりそう切り出したのは
奏汰で…
何も聞いてなかったから
驚いて奏汰を見上げると
優しい笑顔を向けられ
手を握られた。
「「はぁ?!」」
私よりも何倍も驚いたみんなは凄い声を出してて
だけど、フジモだけにこやかに笑ってて…。
シバが奏汰の背中を叩きながら
「ミィの事、大事にしろよな」
「あぁ…約束する
真音を泣かせないって…」
男同士、約束してて…。
……あの?
――何でシバと約束してんの?
そう疑問に思う私にフジモが近づいて来た。
「なぁ…ミィ知ってる?」
…何が?
疑問を浮かべる私に
フジモは悪戯そうに奏汰に視線を向けた後
ニヤリと笑った。
「ソウってミィの事、好きすぎて
みんなと同じじゃ嫌だって
ミィって呼べなかったんだぜ
ミィに嫌われないようにクールぶってたしよ」
私と奏汰にしか聞こえないように言われたその言葉に
頬に熱を帯びて赤くなるのがわかる。
それは奏汰も同じみたいで…顔を赤くさせて
「おまっ!!!
何、暴露してんだよ」
舌をペロッと出したフジモを追いかけて
それにみんなが加わって
プロレスみたいな事になってる…
そんな奏汰を見つめて
優しく微笑んだ。
花見の次の日もフジモの家で飲み会しようって、花見が決まった時から決まってて…
一緒に向かったフジモの家で
いきなりそう切り出したのは
奏汰で…
何も聞いてなかったから
驚いて奏汰を見上げると
優しい笑顔を向けられ
手を握られた。
「「はぁ?!」」
私よりも何倍も驚いたみんなは凄い声を出してて
だけど、フジモだけにこやかに笑ってて…。
シバが奏汰の背中を叩きながら
「ミィの事、大事にしろよな」
「あぁ…約束する
真音を泣かせないって…」
男同士、約束してて…。
……あの?
――何でシバと約束してんの?
そう疑問に思う私にフジモが近づいて来た。
「なぁ…ミィ知ってる?」
…何が?
疑問を浮かべる私に
フジモは悪戯そうに奏汰に視線を向けた後
ニヤリと笑った。
「ソウってミィの事、好きすぎて
みんなと同じじゃ嫌だって
ミィって呼べなかったんだぜ
ミィに嫌われないようにクールぶってたしよ」
私と奏汰にしか聞こえないように言われたその言葉に
頬に熱を帯びて赤くなるのがわかる。
それは奏汰も同じみたいで…顔を赤くさせて
「おまっ!!!
何、暴露してんだよ」
舌をペロッと出したフジモを追いかけて
それにみんなが加わって
プロレスみたいな事になってる…
そんな奏汰を見つめて
優しく微笑んだ。