魔法の恋


「いぃ?

今からゆっくり説明するからぁ~、

私の話聞いてねぇ。」



そう言い、


女の子はフワァ~っと飛んで


俺の手の上に来た。



「ミク、実は天使なわけぇ~。」



「プッ!天使がギャル姿で登場か?

天使と言えば

キューピーちゃんみたいなのだろ?

普通!」



「最近の天使は

こんなんなのぉ~。


それに、恋愛の天使が

赤ん坊だったり、

おじいさんだったりしたら

素敵な恋愛経験ないのに

どうやってアドバイスするんかい!

って感じじゃん♪


だから

これでいいのっ!」



適当な言い訳のような気もするが


妙に納得してしまうのは


俺だけだろうか・・・?

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