魔法の恋


「いらっしゃいませ~。

御予約のお名前よろしいですか?」



「えっ・・・あ・・・っと・・・

予約してません・・・。」



「そうですか・・・。

うちは基本予約制になってるので、

次回からは予約お願いします。


今日はたまたま

キャンセルが入ったので、

そこに入れさせてもらいますね。


この中から、髪型をお決めください。」



そういい、店員は


俺に雑誌を手渡してきた。

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