魔法の恋


『ザァーーーー』



俺の頭は結局洗われていた。



「お客様、髪型はお決まりですか?」



俺はとりあえず


パラパラと本を捲った。



「えっと・・・えっと・・・」



「お任せで!って言えば?」



俺が悩んでいると、


横からミク様が耳打ちしてきた。



「お・・お任せします。」

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