ロボット娘


コンコン


「愛純~どう??着替えられた??入るよ」


「可愛い♪じゃあ、皆さんお待ちだから会場に行こっか」


「はい」


「緊張しなくていいからね。リラックス、リラックス」


私はロボット緊張することはない。


長い長いどこまで続いているのかわからないような廊下を抜けて中庭にぽつんと建つパーティーホールがある。
回りは薔薇で埋めつくされている。


「ここよ」


ガチャ


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