愛した名前

朝、太陽の光りが部屋にさしこむ。


~♪~♪


「・・・」


起きたばかりの目を開けて、近くにある携帯を見つめ、腕を伸ばして携帯をとる。


携帯を開くと、2件のメールがきていた。


昨日私が寝た後に1件・・・
桜井晃:《無視!?》


桜井晃:《おはようさきちゃ~ん》


「あ゛ーっ・・・」


私は寝癖のついた髪の毛をぐちゃぐちゃにする。


《さきになんか用?》


~♪~♪

桜井晃:《さきちゃんて好きな人いる?》


どうしてそうなるんだろう・・・。


《いる。だから?》


~♪~♪

桜井晃:《崎野慶ってやつ?》


「!!?!なんで・・・」
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