愛した名前

つまらない学校も部活も終わり、大好きな崎野君にメールをしてみる。


『崎野く~ん』





♪~♪~
崎野慶:『どうしたの?』


『崎野君て今月の試合でる?』


~♪~♪
崎野慶:『いつも聞くね(笑)』


・・・そうだっけ?


『まぁ、いいじゃん!』


~♪~♪
崎野慶:『俺の名前わかる?』


えっ!?


・・・話変わってない?


そりゃわかるけどさ!


私はすぐ返信する。


『けいでしょ?』


~♪~♪
崎野慶:『うん。これからそぅ呼んで』


え!?


まじで!?


崎野君が・・・私に・・・けいって・・・


けいって呼んでって~!?


うわっ!


ちょー嬉しい!


いいの?本当にいいのー?!


私は今までにないような笑顔になる。


『けいでいいの?!』

~♪~♪
『さきもその方がいいしょ?』


けい・・・


けいもさきって~!


これは・・・可能性あり?!


私はテンションが上がり、ベッドにダイビング。


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