愛した名前

そう言った私を驚いた目で見る。


「なんでなんで?!たくと君とさき、いい感じなのに!」


・・・私は迷惑そうな顔で友達を見つめる。


てか、本当に迷惑!


別にたくとのこと好きじゃないし!


絶対みとりちゃんとくっつけてあげるんだから!





それに、私の好きな人、たくとじゃないもん。



・・・―――。


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