甘々先生。
嫉妬
「せーんせっ♪」
あたしは後ろから先生に抱きついた。
「おいっ、ここ学校だぞ!?」
わかってるよ。
わかってるけど
「先生に抱きつきたかったんだもん」
そう言うと先生は顔を赤くして
「んな顔するな。マジヤバイ」
なにがヤバイんだろ?
そう疑問に思ったけど、聞かなかった。
「それよりさ先生!今度どっか行かない?」
あたしが聞くと先生は眉を下げて
「俺もすっげー行きたいけど、誰かにみつかったらなー」
やっぱ、そうだよね……
俯くと先生はあたしの頭を撫でて
「そんかわり、車でどっか行くだけならいいぞ。放課後とかな」
うそ!
やったーーーー!!