あたしの王子様
〜英介 side〜
日向が風呂場に行って少しした時
だった。
ゴロゴロゴロ───!!!
大きな音の雷が落ちた。
その時、風呂場から日向の叫び声
が聞こえた。
「キャ───!!」
俺は急いで風呂場に向かった。
風呂場のドアを開けた時、日向が
飛び出して来た。
俺はその勢いでその場にしりもち
をついた。
「いってー…。日向!?どうした?」
俺に抱きついてる日向は、泣いて
いた。
「…ッ…グスン」
俺は、抱きついてる日向を1回離した。
「…///!!?」
日向を見た俺は、思わず顔が赤くなった。