先生と生徒の恋愛!?2
車から降りると、
俺は黙って早苗の手を取り
あの丘の上まで行った。

一言も話さずに歩いて
上まで着いた。

「最初、
ここで告白したのが
早苗からだった。
覚えてる?」

「うん・・・・」

「俺から
言うつもりだった・・・」

「うん・・・・」

「俺今回の事で少し
早苗を疑った自分がいた。

藤村先生とキスは、
した日に知った。

それは生徒が見たらしく
俺に話したんだ。

その日の電話で
早苗の声で確信した。
事実だと・・・・

何で話してくれなかったのが
悔しかった。

話せなったのは
坂上が言うな言ったんだろ。

聞いたよ。
無理やりキスされたのに
何故か許せなかった。

だから
電話もメールも
出来なかった。

俺って子供ぽいなあ。
もっと懐の大きいかったら
良かったのにと自分を責めた。

クラスの生徒に
問い詰めれていただろう?

あの時俺は、
聞いてしまったんだ。

反抗して欲しかった
嘘だといって欲しかった。」



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