記憶・・・
ひろゆき君がつよし君を乗せて帰ってくるまでの間、三人で他愛もない話しをして盛り上がった。


1時間くらい経っただろうか…


遠くの方から車のエンジン音が聞こえたかと思うと、眩しい光が私たち三人を照らした。あまりにも眩しくて、両手で目を隠した。



「意外と早かったじゃん!!早く宴会始めようぜっ!」


けんた君は帰って来た二人の所へ駆け寄った。


「おう!混んでなかったからな。適当に買っといたぞ。」


ひろゆき君はコンビニの袋を両手に持っていた。
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