記憶・・・

「サンキュー！！」


けんた君はひろゆき君から袋を受け取った。


「さやかちゃん久しぶり！元気そうだなぁ。」


「うん！つよし君、久しぶりだね。バイトお疲れ様。ねぇ、今日は私の親友のゆいも一緒なんだ。仲良くしてあげてね！」


「おう！ゆいちゃんよろしく！」


さっきのヘッドライトが眩しかったせいで目がチカチカしていたが、ようやく目が元に戻りかけた。


「うん！よろしくね。」


この時、初めてつよし君の顔を見た。
その途端に胸がドキドキ踊り出し、顔が真っ赤になってるのが自分でも分かる。


つよし君の顔って私好みで、まさに理想そのものって感じっ！！！！
服装も髪型も全て完璧！！


身長も高くて、ひろゆき君と同じくらいかな？






一目惚れだった……