記憶・・・
目を開けると見慣れた真っ白な天井が見える。



「私の部屋?何だ夢かぁ…」



がっかりしたが、本当に幸せな夢だった。



眠る前につよし君のこと考えてたからこんな夢が見られたのかなぁ。



そっと目を閉じて夢の余韻に浸る。



つよし君への気持ちがどんどん大きくなっている。



昨日初めて会ったばかりの人に恋をするなんて、今までの自分からすると考えられないことだ。ましてや一目惚れなんて有り得ない。


でも…恋をした。



この『恋する気持ち』を大切にしたい。



ねぇ、つよし君…私あなたに片思いしてもいいですか?
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