お嬢様のわんだーらんど
良い予兆?悪い予兆??

月はじめ…


 ここで軽く私七彩美佳の
 自己紹介をいたします。
 
 私は、七彩家と言う
 染色で財をなした家の一人娘。
 ひいおじい様がこの家を大きく
 してくださったらしいです。
 そのため私は幼稚園の頃から、
 この聖秀明学園に通っています。


  「みか!おはよう!♪」

  「おはよう!実咲♪」


 この子は、小野原実咲。
 私の幼稚園からの親友です。
 実は実咲もお嬢様なのです。


  「よっ!!」

  「あぁ。一夜おはよう。
   二人で登校してきたの!?」

  「そんなわけないだろ!!
   さっきそこで実咲が一人で
   歩いてるのをみたから、
   一緒に来ただけだ!!」

  「ふーん。
   そぉだったんだ。」

  
 この人は、笹塚一夜。
 一般入試組のひとり。
 家は普通らしいですが、頭が
 いいので、いつも順位は
 3位以内。

 もう仲がいい友達の一人です。


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