短編集
「隼人君になら春香を任せられる」
「え…それは」
「よろしくな」
「…はいっ」






気合いが入ってしまう。





そんなことより嬉しい。





春香は涙を流していた。




「お父様…ありがと」
「幸せになるんだぞ」
「うん。幸せになるよ」






俺達の結婚は認められた。





1ヵ月後。





式を挙げた。








owari
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