はじまりの唄
それ以来誰かにピアノを見られるのは避ける様にした

私のピアノをいっつも聞いてくれたお父さんの面影が重なるから…
闇も怖くなった

お父さんが殺された時辺りは真っ暗だったから

♪~
終わった…


ガタッ

ビクッΣ
「誰っ??」

「…今の音…優しいけど悲しかったな…」

「あなた誰?」
出てきたのはすっごいイケメン!
「俺は…竹田…悠士」
竹田悠士って…
あの竹田悠士?
ケンカが強いとか不良っていうイメージはどっかに飛んでいった


「お前名前は?」

「あ…えと、飯田舞です」

「んじゃ舞って呼んでイイか?」

「竹田君の好きな様によんでいいよ」
「ラッキー!俺の事は悠士って呼んで?」
「わかった」

その時の悠士の八重歯を見せながら笑った顔に不覚にもドキッとしてしまった…
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