FOREVER -永遠-
「ていうか、彩香聞いてる?」
愛莉が、私に話しかけていたみたいだけど、私は
聞いていなかった。
まぁ、なんとなくは聞こえてたけど、あえて
「ごめん、何だっけ?」
「だから、どうせ彩香あの教室にいるのも嫌だと思うし、だからさぁ、今度から、屋上でお弁当食べたりしようよ!」
確かに、いつも教室で、男子やら、女子やらの
くだらない話を聞いてた。
というか、聞こえてた。だから、それが
聞かなくて、すむと思うとうれしい
「うん、全然OK」
「いうと思った。
そう考えると、拓真には感謝だね!?」
拓真というのは、1個上の先輩の事だ、
ちなみに、愛莉と拓真先輩は付き合ってる
「なんで、拓真先輩なの!?」
私は、一様愛莉に、気を使って、先輩とつけてみた
ていうか、つけんきゃ、愛莉が怒るから
「言わなかった?屋上の合鍵拓真が作ってくれたんだよ?」
そうなんだぁ、なんだか拓真先輩だったら納得できる
あの人は、怖いものしらずだから、犯罪のようなものでも
簡単にしてしましそう。
まぁ、実際今タバコをすっているけど、
これは、秘密、口にだしただけで、愛莉に怒られる
愛莉が、怒ると怖いから…