FOREVER -永遠-




そこで、一直線に、飲み物のところまでいくと…


「彩香?」



「…直輝」



なんで、いるんだろう。


直輝の家がどこにあるかわ


分らないけど、


きっと、近いのかもしれない。



「よっ!」



「うん。」


その場の、気まずい空気が流れたので


早く、ここから立ち去りたかった、


ミルクティーだけ、とつて


レジに向かって、お金を払って


出ようとすると



「彩香、俺話したいんだけど…
 今日は、聞いてくれる?」


直輝に、腕をつかまれた。


きっと、カラオケでいいかけた


事を、いいたいのだろう。



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