FOREVER -永遠-
すると、直輝がゆっくりこちらを振り向いた。
「あッ、彩香…
今、探してたんだ。」
「「知り合い」」
愛莉の声と、隆太さんの声が被った。
「うん。まァね」
「えっ、誰ですか…?」
「えと、直輝に…
隆太さん?」
初めてあった人だから、少し緊張した…
でも、直輝といった瞬間、愛莉はこちらを向いたので
目があった。きっと私が話していた人と
わかったのだろう…
「アッ、君が彩香ちゃん?
俺は、隆太でいいよ♪
いつも、直輝から話は聞いてるよ
愛莉ちゃんも、よろしく」
「あっ、よろしくお願いします。
私は、愛莉で「私も、彩香で」
愛莉の、間に入って、自己紹介した。