君と生きる【実話】


仕事で朝早い光星を送りだしてから、家でダラダラと過ごす


何かしなきゃいけないと思いつつも、何もする気が起きない


それでも、一応家事だけはやっていた




―‥



ピコピコッ



ゲームらしき音で目が覚める


光星は仕事のはず‥


「‥こーせい?」


リビングへいくと、そこには見知らぬ男


「おはよー」


「あ‥おはよーございます」


って誰だよ!と思いながらも、何故か一緒にゲームをした


とりあえず不審者ではなさそうだしね


しばらくしてゲームをやめて、男は話しはじめた


「俺、大貴(ダイキ)だから。光星の幼なじみ。瑠奈ちゃんだよね?」


「うん。一応、光星の‥彼女?」


「なんで疑問形なんだよ〜笑。ここ俺等仲間内のたまり場だから、よくくると思うけどよろしく」


そう言って大貴は笑った


大貴は妻子がいるらしい


ついでに彼女も


まぁ世の中そんなもんだろ、みたいにしか思わない


とりあえず光星の仲間内は関わることも多そうだから、いい人でよかった


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