出逢い


頼れる人はいなかった。

何も なくしたものだから


変わる様子に気付いた先生

あぁ 一筋の光が見えてきた。
助かる。 もう..助かる。


「みんな、あなたのこと
友達だなんて
思ってなかったみたいわ。

みんな、あなたのこと
嫌いだったみたい。

でも、言えなかったんだって。
あなたが怖くて。


辛かったでしょうね

みんな....」


光の穴が塞がった。


私だけだった。

「友達を失った」

そんな自意識高いこと
言わなければ良かった。


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