先生

わかっていたことなのに……
それなのに……


もしかしたら
って
期待してる自分がいた。

先生が
話しかけてくれるのを
期待してる自分がいた。




もぅいい……
もぅいいんだ……

先生のことは
忘れなきゃいけない……

しょうがないんだ……















「えらい後向きやのぉ、
優月……」

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