先生

「優月ばいばーい」

帰り道、
私は鈴と別れた後
今日の出来事を
思い返していた。

先生、
喜んでくれて
よかったなぁ……

そのことを
考えると
なんだか胸が
温かくなる気がして……


「優月おかえり〜」

あっという間に
家に着いていたんだ。



部屋に入り
制服を着替えていると
机の上に置いていた
携帯が光っていた。

「メールかな……?」

私は携帯を手に取り
開いてみると
そこには知らない
メールアドレスが
あって……

不思議に思った
私はメールの内容を
確認してみた。


「あ……」

< 13 / 168 >

この作品をシェア

pagetop