先生

もぅなにも
言葉がでなかった……


「優月……」



隣の部屋から
お父さんもでてきて
お母さんの隣に座った。



「優月、座りなさい……」



私は言われたとおり
向かいあって座った。



「優月…
全部先生から聞いた。
お前は
何をやってるんだ…」



身体が
ガタガタと
震えて

涙が
とまらない…


「ごめんなさい…」


私はただ
謝ることしか
できなくって……
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