水色なお姫様
「うん。じゃあ部屋行ってるね。」
「はいはぁい」
そういってママは、ワインを飲みだした。
たたたたたたた・・・
階段をのぼってすぐがあたしの部屋。
あたしのお城だ。
かちゃ
「はぁ、やっぱ落ち着くぅ」
自分の部屋が1番だね。
あたしのへやは水色と白でまとまっている。
ベッドのうえには、伝次郎が寝そべっていた。
バタバタと動き私服から部屋着に着替えた
ふう。
息をつき、伝次郎の隣に寝そべるかたちで
ベッドにねっころがった。
1.2.3.
3秒後、あたしは眠りの国についていた。