水色なお姫様
あたしは、そのままケーキには手をつけずにリビングを出た。
部屋に行き、ケータイを開くとメールが1件きていた。
[ちょっと、渡したい物があるから。あしたも夕方公園に来て]
修飛からだった。
なんのことかは気になったけど、一応
[了解]
とだけ打って、送信した。
送信出来たのを確認するとお風呂の準備をした。
部屋着をもって、お風呂に向かうと、伝次郎がついてきた。
一緒に入りたいのかピッタリとくっついてきた。
1時間後、結局伝次郎と一緒に入ってしまったあたしは、今伝次郎にドライヤーをかけている
伝次郎にドライヤーをかけ終わると、伝次郎は、あたしの布団にもぐりこんだ。
あたしも、さっさと寝る準備をして、伝次郎のぬくもりであったまっているベッドに入った。