水色なお姫様



美妃はちょっと残念そうな顔をしていた。

何を期待していたんだろう?




「あっっ!!!!」

美妃がいきなり大きな声を出した。


「な、何?」


「おなかすいたぁ」

へっ? そういうこと・・・


「何か食べいく?」

「うんっっ!  あそこいこ! みぃねぇのとこ」

「わかった。いいよ」





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