その笑顔を、もう一度
俺は慌てて家に帰った。辺りは色々な物が散乱し、ケガした人も多かった。俺の住んでるアパートも窓が全て割れて、他の住民がひどいケガをしていた。部屋に入る事が出来なかった。俺の頭によぎったのは真由美の事だった。急いで自分の自転車を探した。早く真由美の元に行かないと!
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