【短】さ く ら Ⅰ~あなたのことが好きすぎて~
本当に大好きで
初めてこんなに人を好きになって
そばにいれるだけで
幸せだと思えた
隣りで1歩ずつ
これからもずっといっしょに
歩いて行くんだと思ってた
どうしてこんなことになっちゃったのかな?
陽介と過ごした時間は
どれをとっても宝物で
でも今思いだすと
胸がいっぱいで苦しいの
まだ好きなんだって
思い知らされる
好きすぎて
どうしたらいいのかわからなかった
好きすぎて
陽介を信じきれなかった
好きすぎて
自分の気持ちが思い通りにならなかった
まだ少し肌寒い春、
あたしは陽介とさよならをした。
桜の花が咲く前に。