【短】さ く ら Ⅰ~あなたのことが好きすぎて~


「なんで…いるの?」


「亜由に会いたかったから。」


「あたしがここにいるかなんてわかんないじゃん。」


「わかるよ、だって今日はオレらの始まりの日だったろ?」


そう、今日はあたしと陽介が付き合い始めた日だった。


「覚えてたの?」


「忘れるわけない。」


「陽介ぇ、あたし…。」


「待った、オレに言わせて?

































オレ達、付き合おっか?」
























「~~!うんっ!」


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