ふ しあわせの手紙
一言だけ、
でも、ほんわか心があたたかくなる手紙だった。
去年は間違っていた「う」の字が、正しい「う」の字になっていた。
「はるなちゃん、はーやーく!」
「ゆきちゃん、ごめんね。」
手にメモと鉛筆を握り締めて、ゆきちゃんの元へ走る。
「鉛筆どうしたの?」
不思議そうに尋ねてくるゆきちゃん。
「何でもないよ。」
急いで手提げカバンにしまい込む。
「今日もゆきちゃんのお家に寄っていっていい?」
その日はいつもよりも軽い足取りで、にこにこしながら帰った。
でも、ほんわか心があたたかくなる手紙だった。
去年は間違っていた「う」の字が、正しい「う」の字になっていた。
「はるなちゃん、はーやーく!」
「ゆきちゃん、ごめんね。」
手にメモと鉛筆を握り締めて、ゆきちゃんの元へ走る。
「鉛筆どうしたの?」
不思議そうに尋ねてくるゆきちゃん。
「何でもないよ。」
急いで手提げカバンにしまい込む。
「今日もゆきちゃんのお家に寄っていっていい?」
その日はいつもよりも軽い足取りで、にこにこしながら帰った。