アリガトッ。
何に使うか分からないけど、毎日何か書いているようだった



ひぃばーちゃんは亡くなっていて



それから、格段に体も動かせなくなったひぃじーちゃん



ずっと付きっきりでばーちゃんが世話をしていた



それでも、上半身だけ起こしては何か書いていたらしい



慌ただしい毎日



それが何かなんてばーちゃんは聞く事もなく



過ぎて行った日々の中



お別れが来た



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