*:・弟くんの虜・:*
「あねき……」
ビクッ
龍の声に肩を震わせ
いつも通りの声を出そうと必死に涙を堪えた
「なっ……な、に?」
あぁダメだいつも通りがわかんない……
「あの……あいつは……
違うんだ
彼女とかじゃなくて……」
龍の声はやっぱり絞り出したような苦しい声、ドアの外から聞こえてくるせいもあってとても弱々しかった。
「友、だち??」
「お、おぉ」
……ぢゃあ、あのキスは?
あぁそういえば
「龍は誰とでも……ヒック…でき、るもんね
キスとか…ふ 普通なんだよね……」
「んなんじゃねぇよ
あれは……あいつが勝手にしてきただけで」
ビクッ
龍の声に肩を震わせ
いつも通りの声を出そうと必死に涙を堪えた
「なっ……な、に?」
あぁダメだいつも通りがわかんない……
「あの……あいつは……
違うんだ
彼女とかじゃなくて……」
龍の声はやっぱり絞り出したような苦しい声、ドアの外から聞こえてくるせいもあってとても弱々しかった。
「友、だち??」
「お、おぉ」
……ぢゃあ、あのキスは?
あぁそういえば
「龍は誰とでも……ヒック…でき、るもんね
キスとか…ふ 普通なんだよね……」
「んなんじゃねぇよ
あれは……あいつが勝手にしてきただけで」