おかえり‐Farst Love‐
「え?ここどこ?」


「ん~?まぁ来てみ。」


拓先輩は坂を下りていく。


あたしもそれについてくと


「わぁぁ!!」

おもわず声をあげてしまった。


とても奇麗な川がながれていて…


空を見上げると

いくつもの
星がキラキラ
ひかっていて…


「気に入った?」

と笑いかけてくる
拓先輩。


ドキっ

「は…はい!
めっちゃきれいですねっ」


「だろ~?
俺の秘密基地っ
さゆちゃんを招待しま~す」

わははっと声をあげながら
少し笑う拓先輩は


どこか真剣だった。
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