魔王えの道
バンッ
『失礼しまーす!』







王座を見つけるとすぐさま突入した
後ろではルイスが呆れていたけどまあ気にしない方向で







「何だ貴様は?…ん?これはこれはルイス皇子ではないか!」







不快そうにしてマリアをみていたのにルイスが居るとわかれば顔を歪ませ笑っているウィル







『あー…あなたがウィル?』







「いかにも私がこの国の王ウィル」






『そこ興味ないから説明しなくていいよー(笑)』







けらけら笑いながら言うと一本の青筋をたててマリアを睨み付けていた






「怒らしていいのですか?」






『いいの!そのほうが動きやすいし…ところでさ!ウィルさんや!宝玉って知ってる?』







「…知っている…これが宝玉だ!綺麗であろう?これは私の力をみなぎらせてくれる!ハハハッハハ!」







盛大に高笑いしているウィルだったがマリアにはどーでもいいのか興味がなさそうだ







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