魔王えの道

『ルイス!何でいるの?』






城で別れたはずのルイスが門の前に立っていた






「ふん…僕がいないとここの地理なんてわからないでしょ?宝玉だって…だから着いてったあげる」







見下した言い方だけマリアには照れ隠しだと分かっていた







『よく分かってるねー!これからよろしくねルイス!』








右手を差し出すと少し笑って握ってくれた







『じゃあ!出発!』







まだまだ先は長いけど…二人なら楽しいよね







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