小さな恋物語
☆★姫&圭 story



2人は、楽しそうに話す愛羅と夏を見ていた。





「ねぇ、圭。」

「ん?」

「あの2人、いい感じじゃない?」

「だな。」





もちろん、愛羅と夏が両思いなのは知っている。





「夏が告白してくれればなぁ。」

「もうちょっとなんだけどな。」

「ま、後で2人きりにしてあげれば大丈夫でしょ。」

「だな。」





今日は、愛羅と夏を2人きりにさせようと来たのだ。




「くっついてればいいけどね。」

「俺らも、2人きりになりたいしな♪」

「なに言ってんの!?なんで恥ずかしいこと簡単に言えるわけ?」

「好きだから。」

「…反則///」





どこまでもバカップルであった。




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