小さな恋物語
☆愛羅 story



楽しい。




だって、初めて好きな人と遊んで、親友も一緒。




ついでに圭くんも!!





楽しいに決まってる♪




愛羅たちが来たのは水族館。





夏くんが、そーゆー気分だったんだって。





かわいい(笑)





「わぁ。魚だぁ。」

「愛羅、水族館来たことないの?」





夏くんの質問に、答えようか迷った。





「…。あるよ。」





ウソ、ついちゃった。





「そうなんだ。あ、あっちにタッチプールあるよ!!行こ?」

「うん!!」





それから、タッチプールで遊んだり、魚を見たり、楽しんだ。





「ってか、高校生になってまで水族館でこんなはしゃぐと思わなかった。あたし。」

「あはは、俺も(笑)」





姫と圭くんの会話。




…みんな、来たことあるよね。




そりゃ。





「姫、圭。俺、愛羅ともっかいタッチプール行ってくる!!」

「え!?」

「わかったー♪」

「俺ら、ここで待ってるな。」





ビックリした。




夏くんが、愛羅の手を引いて歩いてく。





ついたのは、タッチプールなんかじゃなくて、人影がない所にあるベンチ。





「こんな静かな場所あったんだぁ!」

「さっき見つけた。俺、すごくない?」

「うん、すごい♪」





ベンチに座って話すことに。




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