小さな恋物語
さっそく、姫と圭くんに報告。
「その女の子の声、誰なの?」
「あの声はたしか…森雪花さん。」
「声でわかんのか…」
「圭、知らなかったの?愛羅の耳、声を覚えるのが得意ですぐ声と名前を組み合わせられるんだよ!!」
愛羅、なにげ能力あるんだ(笑)
「あ、重要なのそこじゃなかった。」
「そーだよ!!」
「ごめん、ごめん(笑)」
「愛羅ね?告白する勇気もなくしちゃったよー。」
「愛羅…」
「これでも、まだ…なんもないって信じなきゃダメかな。」
自信がない。
勇気もない。
愛羅…あれだけの事でつぶれちゃう人間なんだね。
「愛羅が苦しいなら…告白したって仕方ないよ。だから、しなくてもいいと思う。」
「うん。」
「でも…後悔しないって言える?愛羅はほんとにここでつぶれるの?」
「姫。」
「ん?」
「もうちょっと…考えるね。」
「うん。決まったら、決めたことを迷っちゃダメだよ。」
姫はすごいな。
あんな事があっても、強く…いられる。
「愛羅。」
「圭くん。」
「どうしたの?」
「愛羅は姫の事、強いって思ってる?」
「え…?うん。」
「その女の子の声、誰なの?」
「あの声はたしか…森雪花さん。」
「声でわかんのか…」
「圭、知らなかったの?愛羅の耳、声を覚えるのが得意ですぐ声と名前を組み合わせられるんだよ!!」
愛羅、なにげ能力あるんだ(笑)
「あ、重要なのそこじゃなかった。」
「そーだよ!!」
「ごめん、ごめん(笑)」
「愛羅ね?告白する勇気もなくしちゃったよー。」
「愛羅…」
「これでも、まだ…なんもないって信じなきゃダメかな。」
自信がない。
勇気もない。
愛羅…あれだけの事でつぶれちゃう人間なんだね。
「愛羅が苦しいなら…告白したって仕方ないよ。だから、しなくてもいいと思う。」
「うん。」
「でも…後悔しないって言える?愛羅はほんとにここでつぶれるの?」
「姫。」
「ん?」
「もうちょっと…考えるね。」
「うん。決まったら、決めたことを迷っちゃダメだよ。」
姫はすごいな。
あんな事があっても、強く…いられる。
「愛羅。」
「圭くん。」
「どうしたの?」
「愛羅は姫の事、強いって思ってる?」
「え…?うん。」