生徒会長とゆかいな仲間達

雄大はちょっと前のときと同じ状態になった。
「てめぇら……さっき俺が言ったこと聞こえてなかったか？あ？」
「……さっき？」
「なんか言ってたか？」
隆と和来はそろってお互いに顔を見合わせた。

コイツら………。
さっきのをなかったことにしようとしてやがる…………。
くそっ！！！
仙道寺美宇宙の言うことしか耳に入れないつもりか！！！

雄大は泣きそうなのと、『もう諦めよう。コイツらには何を言っても無駄だ……。』という気持ちで笑いながら泣いていた。
「うそうそ。覚えているとも。お詫びにこれあげるよ。」
すると隆が雄大にスポーツドリンクを渡した。